アパート経営を賢く効率的に行うための方法のまとめ

アパート経営には様々なメリットがあります。まず、経営が順調にいけば、安定した収入が長期にわたって確保できます。次に、アパート購入時に結ぶ住宅ローン契約において団体信用生命保険に加入しておくと、所有者に万一のことがあったときに保険会社がローンを支払ってくれます。したがって、遺族にはそのまま家賃収入が入ってくることになり、アパート経営が生命保険の代わりとなるのです。それから、インフレ対策にもなるという面もあります、インフレ下では現金の価値が目減りしてしまいますが、アパートの場合は家賃を上げることができます。さらに手持ちの資金が十分になくても、ローンを組めばアパート経営を開始できるので、比較的手軽に乗り出せるところがメリットです。以上のような点を見ていくと、いいことがたくさんありますが、このメリットを享受するためには経営を効率よく行っていく必要があります。そのための基本的なテクニックがあるので、それをまとめてみましょう。

土地と建物に関する情報収集は綿密に

インターネットを利用したり、投資用アパートを扱っている不動産会社にあたれば、手ごろなアパートの情報は簡単に手に入ります。しかし、それらから得られる情報をもとにすぐに購入してしまうのは早計です。土地に関していえば、周辺環境はどうなっているか、交通の便、近隣の似たような物件の入居率などをよく確かめておく必要があります。それから、建物のほうは、購入予算だけをもとに判断してはいけません。あまり安い物件は古くなっていて、傷みがひどく、修繕の必要がある場合があります。その費用を考えると、購入予算だけでは済まなくなります。また、老朽化していれば、入居者も集まりにくいという面もあります。これらのことを考えると、めぼしいアパートが見つかったときは、自分の足で土地の雰囲気と建物の状態をチェックする必要があるのです。

入居者募集と管理の問題について

アパートを購入したら、どうやって入居者を集めていくかの案を練らなければなりません。空室対策がおろそかだと、アパート経営も思うようにいかないのです。まず、基本的な方法としては、入居者募集がうまい仲介業者の手を借りるということになります。そのほかには、家賃保証会社を利用するという手があります。これなら、空室になっても家賃の8割程度の保証を受けられるので、採算が取れるでしょう。管理の問題では、家賃の回収、アパートの掃除、クレームへの対応などしなければいけないことがたくさんありますが、費用の関係からこれを全部自分でするのはあまりお勧めできません。何から何まで行き届いたサービスを提供していくのが難しいからです。賃料収入の5~8%くらいの費用は掛かりますが、信用できる管理会社に任せたほうが効率的に対処してくれます。